妊娠6ヶ月となると胎動も感じられるようになります。そろそろ胎児の性別判断も気になりますね。男の子も女の子もどちらも可愛い赤ちゃんですが気になってしまうものですね。
妊娠6ヶ月頃ともなると、胎児は目覚しい早さで発育していきます。
骨格や筋肉がしっかりとしだし、どんどん活発に動くようになってきます。胎動もはっきりと感じられるようになってくるでしょう。
おなかの膨らみも大きくなり、ゆったりとした服でないときつくなって来ます。
マタニティウエアを着るのは胎児にとっても、妊婦さんにとってもおすすめです。
胎児の顔には眉毛やまつ毛が生え出して、顔立ちがはっきりと整ってきます。
胎児は羊水を飲み、腎臓でろ過し尿として排泄します。妊娠6ヶ月頃になると羊水の量も増えてきて、胎児は自由自在に羊水の中を動き回れるようになってきます。
胎児は羊水の中をクルクルと回転して動いています。
この時期の胎児は頭が下にきていなくてもそれほど心配する必要はありません。徐々に頭を下にするようになってきます。
妊娠6ヶ月、23週末の胎児の大きさは、身長約30cm、体重約700g程度になってきます。これはあくまで目安であり、多すぎる、少なすぎるから、問題があるという訳ではありません。
妊娠6ヶ月頃となると胎児の精巣や卵巣、副腎、下垂体、甲状腺などのホルモンを分泌する器官も発達して、ホルモンを分泌しはじめます。
この時期の胎児は外性器の形が完成し、男の子か女の子か、性別判断できるようになります。エコー検査の際に性器が写れば、それを見て性別を判断する事が可能になります。
胎児の体勢によっては足に隠れて見えなかったりと性別が判断できない事もあります。
胎児の性別を知りたいのでしたら、産婦人科医に聞けば教えてくれます。しかし胎児の性別判断は、聞かなくても教えてくれる産婦人科医もいますが、一方で、妊娠6ヶ月頃には大体性別は分かるようになるのですが、本当は分かっていても分からないと言ったり、教えないという医師の方もいます。
これは、日本産科婦人科学会では性別の告知をしないという方針であるからです。
胎児の性別は妊婦さんの顔つきやお腹の形で判断できるといった話があります。こういった話は一度は聞いた事があるのではないでしょうか?
妊婦の顔が男顔になる、顔つきがきつくなる、お腹が前に突き出してくる、こうなると生まれてくる赤ちゃんは男の子だという話です。
この話にははっきりとした根拠はないようです。顔つきが男顔になったから男の子だと言われていたが、生まれてみれば女の子だったという方もいますし、その逆もあります。いわゆる迷信のようなものでしょう。
最近目にしたニュースには、妊婦の乳首の色で胎児の性別を判断するという中国の医師の方がいるそうです。その性別判断の方法は左の乳首の色が濃く黒っぽいと子どもは男の子で、反対に右の方が黒っぽいと女の子とのこと。
あくまでこれもそういった胎児の性別判断をする医師がいるという話ですので、本当かどうかは分かりません。現在妊娠中の方は当たるかどうか試してみてはどうでしょうか?
Update:2014-05-06